人魚と王子とウソツキ悪魔 あらすじ&感想レビュー
AOI
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こんにちは!AOIです。今回もおすすめなBLを紹介していきたいと思います!
人魚と王子とウソツキ悪魔
著者:ときしば 発行:竹書房 レーベル:BAMBOO COMICS 麗人セレクション
エロ
切ない ダークあらすじ
昔々あるところに、とても美しい人魚の王子様がいた。王子はメロルといい、七人姉弟の末っ子で、どんな生物も魅了する歌声を持ち、海のみんなの人気者だった。
そんな彼の親友は、海の仲間から“悪魔”と忌み嫌われているクラート。クラートはメンダコのような容姿をしていて魔法が使えることで、何か良くない事をするのではといつも噂されていた。しかし、クラートが頑張り屋で優しい奴だと知っているメロルは、隠れてクラートと会っていた。
ある日、メロルは海に投げ出された人間の王子・ウィルを助けた事をきっかけに、二人はお互いに惹かれあっていく。
しかし、優しいウィルが会うたびに狂っていき…!?
感想レビュー
作者様買いです!!私の推しは断トツでクラートです。最初はメロル大好きなゆるふわキャラだったのですが、ウィルという恋敵が現れてからのヤンデレ化とそんな黒い自分を受け入れられず葛藤している姿が切ない!!
最終的には、自分の気持ちを抑えて好きな人・メロルを幸せのためにウィルとの恋の協力をするとか…!!?切なすぎる!!
そして、そんな健気な面とは裏腹に、成長したクラークがちょっと悪いお兄さん風になっているのがギャップ萌えです。
主役はたぶんメロルですが、クラークにどうしても応援してしまいたくなる…。
メロルは絶対的なお姫様ポジ、ウィルはさわやかイケメン、クラークはダウナー系って感じです
人とも系統の違うイケメンなので、眼福です。エロもあり、ファンタジー要素もあるのでちょっと変わった設定のBLを読みたいときにおすすめです。