人魚と王子とウソツキ悪魔 あらすじ＆感想レビュー
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后宮のオメガ あらすじ＆感想レビュー
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こんにちは！AOIです。今回もおすすめなBLを紹介していきたいと思います！
后宮のオメガ
著者：露久ふみ 発行：新書館 レーベル：ディアプラス・コミックス
シリアス エロ あまあま
あらすじ
雪深い国の王家の末席に産まれた第十三王子・イリヤは、青い海に囲まれた資源豊かなハヌ国の王・ハーリドと婚姻する事が決まった。オメガとして生を受けた時から政治の道具として使われることは分かっていたので、自由に生きる事を諦めていた。
政略結婚で嫁いだその日、後宮の中で不思議な少年と出会う。まだ子供だったので、王子の１人だと思い散策ついでに出口まで送るが、別れ際「またすぐに会える」と言われーー？
お互い気が置けない関係として、少しずつハーリドに心を開きかけていた。そんな矢先、ハーリドの兄である王子・ザインから、ハーリドは賊に襲われて死んだと知らされる。
この国を守りたいと言っていたハーリドの意思を継ぎ、内戦から民を救う決意をして8年。イリヤの目の前に現れたのは……！？
感想レビュー
子供だった時のハーリドとイリヤのほのぼのしたオニショタな関係と、少年から青年に成長したスパダリなハーリドとの甘々な関係どちらも見られてお得な感じがします。
イリヤは生まれた環境もあってか基本塩対応な感じだけど、気兼ねしない相手に対してはデレたりするのが胸キュンです。
周りの人たちとの関係性も素敵で、侍女長・スゥヤの忠誠心や献身には思わず涙ぐんでしまいました。
王室での勢力争いなどがあり基本シリアスですが、イリヤとハーリドが一途でお互いの事を尊重しあっている関係性が尊いですオメガバーズものだけど、どちらかというとファンタジー要素が強く、絵がとっても綺麗なので雰囲気も込みで楽しめると思います！!
