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夜明けがいちばん暗い あらすじ&感想レビュー

AOI
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こんにちは!AOIです。今回もおすすめなBLを紹介していきたいと思います!

夜明けがいちばん暗い

著者:山田ノノノ 発行:新書館 レーベル:ディアプラス・コミックス

切ない エロ 泣ける

あらすじ

売れない新人ホストのタカヤは、家の鍵を忘れてしまい酔って家の前で寝てしまった。しかし、凍死してしまわないか心配をした同じアパートに住む小説家“サイトー”さんが毛布を掛けタカヤが起きるまで一緒にいてくれた。

目を覚ましたタカヤは、「ここまでしてくれるんなら家に入れてくれればよかったんじゃ…」と言ったところ、自分はゲイだからと言い…!?

結局、大家に連絡が付くまでサイトーさんの家でシャワーや朝飯をもらう事になるが、まさかの身体の関係まで持ってしまい!?

それをきっかけに、大人で優しいサイトーにどんどん惹かれていくタカヤだが…?

感想レビュー

タカヤがおバカわいい。思ったことをそのまま口に出してしまう、言われたことを何でも信じて騙されるなど、おバカだけど憎めない愛されキャラです。あと、素直で努力ができるところや人の事を悪く言わないところも好感しか持てないです!

サイトーさんは、最初ミステリアスで掴めない人だと思っていたけど、とても辛い過去があっての事だと思うと切なくなりました。タカヤをいつも助けている、っていう構図だったけど、本当に助けられてたのはサイトーさんだったのかと思うと泣けてきます。

物語序盤はライトなお話かと思ってたけど、割と重めな展開も入ってます。ただ、ラストは前向きになれるハッピーエンドだったので、読了後は切ないながらも晴れやかな気持ちになれると思います。

単巻

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