エロい
PR

~忍びの里奇譚~シリーズ あらすじ&感想レビュー

AOI
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!AOIです。今回もおすすめなBLを紹介していきたいと思います!

~忍びの里奇譚~

※2012年にジュネットより発行されたコミックスの新装版です。

著者:吉池マスコ 発行:コンパス レーベル:Caro[カーロ]

エロい 笑い 切ない

シリーズ1
シリーズ2

あらすじ

シリーズ1:お世話役の下っ端忍者×里の長の一人息子
舞台は現代日本のとある孤島「忍びの里」で、里の長・親方様の一人息子・れんげは見た目がまるで女の子のような男の娘。小さい頃からの世話役であるはっちょりを信頼しており、日々の世話から下半身の世話までしてもらっていた。

しかし、そんなはっちょりに里の外での出稼ぎ指令が下り里を出なくてはいけなくなる。里を出発しようとするはっちょりの前に、れんげ様が現れ!?
下っ端忍者とかわいい主の秘密の恋の行方は…!?

シリーズ2:反乱の首謀者×半人前の忍者

「俺はラッキーだと思ってるぜ。お前と組めて」
忍びの里の忍者・鵙(もず)に抜忍討伐の命令が下るが、相方は3年前里で起こった反乱の首謀者の1人である六郎太(ろくろうた)。
優秀な忍びとの事だったが、下ネタを言って揶揄ってきたりなど、優秀だったとは思えない言動に振り回される鵙。しかも、任務初日から延々と犯されてしまい、その後も身体の関係が続いてしまう。
身勝手に振る舞う六郎太だったが、任務を遂行していく中で真意を知った鵙に気持ちの変化が表れ…?

現代を生きる忍者の恋愛ストーリー

感想レビュー

シリーズ1は主題カップリングがメインではありますが、親方様やその周囲の人間のカップリングが短編で収録されています。

主従関係がはっきりしていて、攻めのはっちょりがおバカワンコキャラ、れんげ様が誘い受けのビッチキャラという感じです。基本ほのぼのしたエロギャグ路線なストーリーですが、一部シリアス展開もあったりします。後継者問題とか。メインカップルはちゃんと相思相愛でハッピーエンドになるのでご安心を!

コメディ色が強めで、割とポップに読むことができるので、ちょっとエッチなラブコメを軽く読みたいときにおすすめです。

シリーズ2は1よりもシリアス展開で、1冊丸々メインカップルが収録されております。

忍びの里で生きる事のシビアさが分かり、切ない気持ちになりました。色んな背景がありつつも、いつも飄々としている優秀な忍である六郎太と、ドジな鵙がお互い惹かれあっていく過程は胸キュンものです。

六郎太の普段だらしなくて下ネタを言ってセクハラしてくるクズな部分と、忍びとして優秀で実は情に熱いなどのギャップがエグすぎてたまりません。もちろん良い意味で。

鵙のドジだけど根が真面目で一生懸命なところが応援したくなります。正反対な二人だけど、相性の良さが伝わってきます。

吉池マスコ先生の他作品

記事URLをコピーしました