ヤリチン☆ビッチ部 あらすじ&感想レビュー

こんにちは!AOIです。今回もおすすめなBLを紹介していきたいと思います!
ヤリチン☆ビッチ部
著者:おげれつたなか 発行:幻冬舎コミックス
レーベル:バーズコミックス ルチルコレクション リュクス
ギャグ
独創的 エロあらすじ
東京の進学校から山奥の全寮制男子校に転入した遠野。
周りに馴染めずにいたところ、気さくに声を掛けてくれた矢口こと”やっちゃん”が唯一の友人となる。
やっちゃんの所属するサッカー部に誘われるが、運動が苦手なため文化部の中で一番ラクそうな写真部に入ることにした。
しかし、部室に顔を出しに行ったら、そこは写真部とは名ばかりの別名「ヤリチンビッチ部」だった! 同じ転校生である加島も新入部員として歓迎されるが、キャラの濃い先輩たちばかりの中で平和な高校生ライフを送ることはできるのか!?
感想レビュー
題名からしてギャグ路線まっしぐらかと思いきや、ぶっ飛んだ設定の中にもしっかりとシリアス展開も入っていて、おげれつたなか先生の真骨頂って感じの作品です。
ぶっ飛んだ設定ではありますが、男子校で全寮制という特殊な環境下というバックボーンがあるので、割とすんなり受け入れられました(笑)
普段ヤルことしか考えてなさそうなキャラや、優しい癒しキャラ、頭のネジがほとんど外れっちゃってるキャラなど個性が爆発してるキャラが多く出てきます。でも、一見何にも悩みがなさそうな彼らにも悩みやコンプレックスがあり、そんな自分と向き合ったり、折り合いをつけたりしながら生きてるんだなぁ~、って読みながらしみじみ思いました。あと、ぶっ飛んだキャラが多いですが、主人公の遠野は平和主義で常識人です。
独創的な作品ではありますが、ストーリーは題名からは想像できないくらいしっかりしてます(笑)作品自体は男子高校生ではありますが純愛って感じではないです。でも、遠野と加島、やっちゃんはすごい青春してる気がします。
単巻
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